2026年は、例年よりも早い時期から全国でインフルエンザの流行が見られています。
「急に熱が出たけれど、受診した方がいいの?」
「検査はいつ受ければいいの?」
と迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、インフルエンザの主な症状や受診の目安、当院を受診される際にお伝えいただきたいことについて、わかりやすくご紹介します。
【インフルエンザの主な症状】
インフルエンザでは、急な発熱に加えて、次のような症状が見られることがあります。
・頭痛
・関節痛、筋肉痛
・強いだるさ
・のどの痛み
・鼻水
・咳
症状の出方には個人差があり、必ずしも高熱がでるとは限りません。発熱や咳、のどの痛みなど気になる症状がある場合はご相談ください。
特に早めに相談してほしい症状
次のような症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。
・呼びかけへの反応が薄い、意識がおかしい
・呼吸が苦しそう、顔色が悪い
・水分が取れていない
・尿の回数や量が少ない
・お子さんにけいれんや、いつもと違う言動がみられる
インフルエンザでは多くの場合、数日から1週間ほどで回復しますが、まれに肺炎やインフルエンザ脳症などの重い合併症につながることがあります。
「いつもと様子が違う」と感じた時は、むるに自宅で様子を見続けず、早めにご相談ください。
【インフルエンザ検査のタイミングについて】
発熱してから間もない時期は、体内のウイルス量が十分に増えておらず、インフルエンザに感染していても検査で正しい結果が出ないことがあります。
基本的には、発熱から12時間経過してからの検査が望ましいです。
また、検査結果だけでなく、症状が始まった時期や診察時の状態、周囲の流行状況なども踏まえて総合的に判断します。
ただし、呼吸が苦しい、意識がおかしい、水分が取れていないなどの症状がある場合は、検査のタイミングを待たずに医療機関へご相談ください。
受診のタイミングに迷われる場合は、お電話でお問い合わせください。
【受診時に教えていただきたいこと】
当院を受診される際は、次の内容を教えていただけると診察がスムーズです。
・いつから症状が始まったか
・一番高かった体温
・ご家族や園、学校、職場での流行状況
・使用した解熱剤などのお薬
お薬を使用した場合は、お薬手帳や薬の名前がわかるものをお持ちください。
【発熱のある方へ】
発熱のある方は来院前に当院へお電話をお願いいたします。
院内での感染対策のため、受付後は車内または、隔離室でお待ちいただく場合があります。受診方法は状況により変更することがありますので、来院前にホームページの「おしらせ」もご確認ください。
【ご家庭でできる予防】
日頃からできる予防として、次のような対策を心がけましょう。
・こまめに手を洗う
・室内を喚起し、適度な湿度を保つ
・十分な睡眠と休養をとる
・バランスの良い食事を心がける
・人混みでは必要に応じてマスクを着用する。
体調が気になるときは無理をせず、早めに休むことも大切です。
宝塚市のともつ耳鼻科・アレルギークリニックでは、発熱や咳、のどの痛みなどの症状についても診察を行っています。受診のタイミングに迷われる場合や、いつもと違う症状がある場合はご相談ください。
受付時間や最新の診療情報は、当院ホームページのおしらせをご確認ください。
この記事を監修した医師
ともつ耳鼻科・アレルギークリニック 院長 鞆津 匡宏
耳鼻咽喉科専門医/日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医/補聴器相談医
耳・鼻・のどの症状から、花粉症やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患まで、専門的な知識を生かしながら、分かりやすく丁寧な診療を心がけています。

